学生の取り組み
充実したキャンパスライフを過ごそう!
令和3年度は、コロナ禍で多くの行事・活動が制限されました。学修においてもリモート授業が増え、人とのつながりが希薄になりました。このような状況にあって、香川キャンパスでは、本来の活気溢れるキャンパスライフを取り戻すべく、学生・教職員参加型のイベントを計画し実施しました。参加することで、学びの気づきはもちろんのこと、人間関係の輪が広がりキャンパスに笑顔が戻りました。また、附属図書館よりイベント関連の書籍などを置き、図書館の利用促進にもつながりました
学生川柳
作品はWEBで投票し、優秀作品には商品を贈りました。学生からは共感できる内容に思わず笑ったとの感想を多くいただきました。
*入賞作品(一部)「再試見て 財布の野口と お別れ会」(第2回最優秀賞作品より)
Let'sメイクアップ
普段教わることのない身だしなみについての講習を実施しました。男子学生、女子学生ともに参加があり、自分らしさを引き出すテクニックだけでなく、周囲の人たちへ配慮した身だしなみについて学ぶことができ、非常に好評でした。
ラジオ体操
前期・後期の数ヶ月間、週2日程度の朝と昼に実施しました。参加者は学生・教職員延べ378名にのぼり、心身がスッキリすることで、講義にもより集中できたとの感想を多くいただきました。
プチ栽培&収穫体験
野菜を種や苗から育てました。学生は全員家庭菜園の経験がありませんでしたが、自分の野菜を毎日温かく見守り、育て上げました。特に大根は見事に成長し、年明けに収穫しました。栽培を通して、学生同士の会話が増え、共同で作業を行う楽しみも味わうことができました。収穫した野菜は、どれも新鮮で美味しかったとの声が寄せられました。
防犯護身術
香川県さぬき警察署より講師を招聘し、防犯護身術の講習を実施しました。実際の場面を想定し、練習を行いました。また、学内に不審者が侵入した場合に備え、「刺股」の使用法も練習しました。
災害に備える
近年、全国各地で自然災害の多発するようになったことから、防災について学びました。非常時持ち出しとして準備しておいた方がよい物とそれらの使い方を教えてもらいました。さらに新聞紙を使ってスリッパを作るなど、実践的な内容に改めて防災に備える大切さを認識しました。
大学祭に作品出展
大学祭がオンラインでの開催となったことから、例年披露している書道部や写真部の作品だけでなく、学生・教職員にも広く参加を呼びかけ作品展示を行いました。写真、フラワーアレンジメント、陶芸、書道など多方面より作品が集まり、大変賑わいました。
クリスマスイベント
軽音楽部学生によるギター弾き語りとダンス部学生によるダンスのパフォーマンスとなりました。クリスマス前の晴天のもと、心地よい音楽と軽快なダンスに見学者の気分もおのずと盛り上がりました。
以上、イベントについて報告しましたが、これらのイベントを開催して一番よかったことは、学生に笑顔が戻ったことです。些細なことにも幸せを感じ、コロナ禍の苦しいときにあっても、大学生活を送れることへの感謝の気持ちがさらに強くなったことでしょう。「コロナに負けない」学生諸君にはこれからの社会を逞しく生き抜く力を、ここ徳島文理大学で培って欲しいと願っています。
香川キャンパス 学生支援課